【試合感想】2021J1第20節ガンバ大阪対サンフレッチェ広島 セットプレー、カウンターに沈む。不安が募る一戦に

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ガンバ大阪 1-2 サンフレッチェ広島

J1第20節、引き続きリモートマッチとなったホーム広島戦の試合感想です。

試合詳細、試合後コメント(G大阪オフィシャルHP)

公式ハイライト動画

 

試合感想:ポゼッションしたがセットプレー、カウンターで沈む。交代枠にも希望少なく…

今節は4-4-2で、2トップはパトリック選手、一美選手、右SBには奥野選手が入りました。4-3-3継続を予想しましたが外れましたね…。

序盤から2トップを経由してからサイドに展開、といったパターンでポゼッションはできるように。縦パスもこれまでの試合を比べるとよく通せていました。一方の広島はボール奪取後の素早い攻撃を徹底してきます。
互角の展開の中、34分に東口選手が足てスーパーセーブ!しかしその直後のFKからフリーでヘディングされ失点。オフサイドにさせないとノーチャンスというボールを蹴られました。

ガンバは43分に反撃。チュ・セジョン選手のCKから、ファーにいた一美選手がヘディングで叩きつけて同点!レンタルから復帰後初ゴールとなり、FW起用に見事答えてくれました。

一美選手試合後コメント

--チュ セジョン選手とのプレー時間はまだ短いと思いますが、セットプレーでキックの弾道の違いを感じますか。
そうですね、ファーに蹴ったボールも落ちてくる。相手からしたら守備をしにくいと思うので、(得点に関しては)セジョンのボールが良くて本当に良かったです。

Jリーグ公式 試合後コメントより

 

キッカーがあまり固定されていない状況ですが、やはり選手ごとのボールの質の違いを感じて準備するのは大事だなと感じます。得点不足の解消のためにも、キッカーは最大限固定してほしいです。

後半、開始早々奥野選手のクロスからパトリック選手が惜しいシュート。広島は前半同様縦に早い攻撃を繰り返してきます。
64分、ガンバのCKのこぼれ球から広島のカウンター、素早い攻めに対して戻りきれず失点。こぼれ球が広島の選手に直接渡ってしまった不運もありますが、そこからのディフェンスは完全に相手に走り負けてしまいました。
直後に3枚替え、さらにウェリントンシウバ選手、塚元選手と初出場の選手を投入しますが、相手の最終ライン付近までボールが運べずに苦労し、効果的な交代とはならず。引いて守る広島に決定機を作れないまま試合終了となりました。

連戦のため、特に前線の選手は早めの交代も必要という考えがあったかもしれません。ただ今回に関しては裏目に出てしまいました。

 

奮闘した選手たちと心配な点

連敗となった中、個人的に奮闘したと感じる選手はこちら。

一美選手:待望のFW起用、そして初ゴール。パトリック選手以上に起点にもなりアピールに成功したと思います。2失点目のシーンでは早く反応したものの、戻りきれなかった点は悔やまれます。

奥野選手:前節はアンカーで活躍し今節は右SBで出場。U23での経験がここで活かされました。後半早々のパトリック選手へのクロスは惜しかった…。

倉田選手:体のキレ、黒川選手とのコンビネーション、一対一の強さはいずれも今シーズンの出場試合で一番良かったと感じました。終盤まで裏への抜け出しを狙う場面も見られました。残るは最後の精度のみ。

 

一方、試合終盤の東口選手のミドルシュートに象徴されるように、チーム内での規律や信頼感が結果が出ないことで揺らぎ始めているように感じるのが非常に心配です。

試合後の宮本監督のコメントも、覇気がなくなってきました。

今の取り組みのクオリティを上げるのか、抜本的に色々な部分を変えていくのか…という方針も選手間でぶれてしまうと、さらにチーム状況が悪化することに繋がりかねません。現状守備は(今回2失点したものの)チームの弱点にはなっておらず、今後複数失点が続いてしまうようならいよいよ為す術なし…といった感じです。

あまり複雑に考えず、シンプルに2、3人だけでパス&ゴーしながら前進 と吹っ切れるのも必要ではと見ていて感じました。ちょっと一発のスーパーなパスやクロスで何とかしよう、といった場面が多い気がしています。

 

次回は10位の浦和戦です。ダービーと同じく負けられない一戦。試合間隔は不利ですが来週はミッドウィークの試合がないため、先発サブ問わず走りきってほしいです。苦しい状況でも変わらず応援します。

 

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